2018年09月20日

天下のご馳走

安部奥の山、青笹山は初めてと言う山ヤの案内役を図々しくもかって出た。
富士山は、裾野を長く引き、駿河湾は白い波頭を見せ富士・沼津・伊豆の山々まで、さらに黒い松を背に三保の砂州が・・・。
しかし、肝心の頭は笠を被ってしまっていた。
南側に比べ北側の山伏等の山々は、吹雪いているらしく視界は限りなくゼロに近い。
時々舞う風花にフリースを羽織る。「食う、寝る、バテる」が特技の持ち主にしてみれば、ランチタイムは喉と胃が勇み立ち、
食い物をガツガツと飲み込んでゆく。
健康の見せる上機嫌とはこのことか。
山頂の「雑煮パーティ」に比べれば、三ツ星や五つ星とやらのホテルの料理なんか目じゃァない。天下のご馳走である。
風が出始め体感温度は下がる一方、ティータイムは地蔵峠のお堂の前で、お洒落にロイヤルティー。殿達にサンドイッチされ、心弾む贅沢なぜいた~くな里山歩きを楽しんだ。感謝



Posted by らくてん at 16:04│Comments(0)
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